5日目

気が付いたらPC室で寝てた
5人くらいで


ソース書きに行きづまり皆の進行状況を見て回る
方程式は立てられてもソース書くのが苦手な子
明らかにPCスペックが足らないソースを書く子
千差万別の進み具合であった

夕方近くなってO生先生到着
4時過ぎから発表が始まることになった
あわててソース書きをやめ発表準備に移る
アプリの方は大した物が出来ていないので
卒研の中間発表を混ぜてそれらしい物にする


発表は4年→1年→2年→3年の順番
1番手H林
蔵書管理アプリケーション(MSアクセスベース)
PSが持つ多くの蔵書を管理、貸し出しするアプリ
ジャンルごとに番号を割り振り
貸し出し状況まで確認できる機能を付けてある
すぐにでも部室で使える出来だった

2番手自分
電流、電圧計測アプリケーション(VC++)
それらしいグラフを表示させるのが精一杯
ほとんどはプラズマジェットの説明で終わった


3番手K地
伝染病の伝達シミュレーション
カオスを使って伝染病の広がりをシミュレートする
今回は計算結果をエクセルでグラフ化して見せていた
今後の課題は伝染形式による広がりの変化
空間を意識した3次元化等々とのこと

4番手I嵐
ケプラーの第二法則による軌道シミュレーション
ボーランド+ドロウPS)
1年生としては中々の出来
将来的には空気抵抗等のデータを入れて計算するようだ
砲弾の弾道計算が出来そうだと指摘したら
「それを目指したい」と言っていた


5番手K内
ラグランジュ補間シミュレーション
(同上)
任意の点間に出来るだけ最小の近似曲線を引いていた
先生によると
「これは古いのでスプライン補間をやってみなさい」
とアドバイス

ここで夕食が出来上がったので食べに行くことに


そして食後、発表再会
6番手S藤
2重振り子(同上)
エネルギーはしっかり保存していた

7番手T島
3重振り子(同上)
残念ながらエネルギーが保存していなかった
最初に立てた運動方程式に問題があるのか?


8番手N田
円周率計算(同上)
数万桁を計算できるプログラムだが
全て計算し終わるまでに数時間かかるらしい
確認のために最初の50桁を計算してみると
ほんの数秒で誤差のない結果が出た

9番手O方
加速器シミュレーション(サイクロトロン、同上)
2年生には少々荷が重かったのか
数値を図にすると挙動がおかしかった


10番手M村
光の屈折シミュレーション(VB)
アプリを目指したがコンパイルしないと
数値を帰られ無かったのが残念

11番手N藤
ジュリア図形描画シミュレーション(カオス、VC++)
3年生でここまでフラクタルに魅せられた子も居ないだろう
相変わらずの出来で、美しいフラクタル図形を見せてくれた

長くなったが以上がPS合宿の成果
発表後先生を交えて打ち上げ
飲み会のさなか、噂で聞いた先生が核融合反対派であるかの
真意を確かめるべく聞いてみる
結果としては反対はしていないが現在のような
核融合に巨額の予算を振り分けるのはどうか?
と言っていた

雑記

飲んだ後K地が大変なことに・・・・